【引き籠りがちの絵描き必見!】日光浴がもたらすメリット・デメリットとは?【太陽光の必要性】

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日光浴は、健康法のひとつとして提唱されてきましたが、最近では、有害性について言及されることが多くなりました。

そこでこの記事では、日光浴の必要性や危険性について徹底的に解説していきます。

日光浴とは?

太陽光を身体に浴びる行為を指しますが、衣服を着用した状態でも「ひなたぼっこ」と呼ばれ、昔から暖を取る手段として行われてきました。

人間をはじめ、あらゆる生物に必要不可欠な行為ですが、そのメリットとデメリットは何があるのでしょうか?

メリット

日光浴は、私達の身体に様々な効果をもたらすことが知られています。

ビタミンDの生成

人間の骨や歯の形成に必要不可欠な栄養素「ビタミンD」は、日光浴により食べ物から得られない約半分の量を生成されています。

この「ビタミンD」が不足すると、骨粗しょう症になったり、歯の強度が弱くなる、疲労しやすい身体になるなどの影響が出てきます。

必要な「ビタミンD」の生成には、5~30分程度、衣服を着用した状態で日焼け止めクリームを塗らずに、最低週2回日光浴を行うことが必要です。

うつ病の予防

午前中に、日光浴を15分以上行うと「セロトニン」という精神の安定に必要不可欠な神経伝達物質が分泌されることがわかっています。

セロトニンは、トリプトファンという物質とビタミンB6から合成されるホルモンで、感情を安定させるのに重要なノルアドレナリンやドーパミンをコントロールして、精神の安定をもたらします。

日光浴に加えて、適度な運動で、「セロトニン」の分泌をさらに促進させることができます。

がん予防

「ビタミンD」が高い人は、低い人と比較すると、大腸ガンや前立腺がん、白血病など、あらゆるガンの発症リスクが約20~80%も減少するようです。

特に、日差しが強い地域に定住している人は、肺癌のリスクがそうでない人よりも低くなる傾向にあります。

また、ガンを罹患した後の生存率も「ビタミンD」の濃度が高い人のほうが生存率が向上するという報告もあるそうです。

脳機能の維持

最近の研究で、「ビタミンD」の数値が低い人は、脳の認知機能に障害が発生する割合が高いことが発見されました。

また、十分な運動を行うのに重要な役割を担う脳の機能に以上が生じる「パーキンソン病」や視力・感覚障害、運動麻痺などの神経症状の発生と寛解を繰り返す難病に指定されている「多発性硬化症」とビタミンDの不足に強い相関関係があることも示唆されているようです。

死亡リスクの低下

ビタミンDの血中濃度が高い人ほど、あらゆる病気の死亡リスクが軽減するという研究結果がいくつも報告されています。

つまり、免疫力を高める効果があり、老化を予防したり、炎症を抑えるなどの有益な働きが期待できるということです。

近視の進行を抑える⁉

2016年に慶應義塾大学医学部は、太陽光に含まれる「バイオレットライト」と呼ばれる紫色の光で、蛍光灯やLEDには、ほとんど含まれていない光によって近視の進行を抑える可能性があることが発表されています。

つまり、屋外で活動する人のほうが、近視になりにくいということになります。

デメリット

日光浴は、必要不可欠な行為である一方で、浴びすぎると様々な悪影響をもたらすことも有名です。

太陽光アレルギー

健康な人には、影響がないくらいの光量を浴びても皮膚異常が生じる「光線過敏症」という病気があります。

日光にあたると赤く変色し、かゆみを伴い、ひどい場合はミミズ腫れのような症状が出ます。

太陽光の当たらない場所に移動すると数十分程度で症状が収まる事が多く、「光線過敏症」によく見られるものです。

予防策として抗ヒスタミン薬を飲むことが挙げられますが、「光線過敏症」には、様々な種類が存在するので、症状が出た場合は皮膚科を受診しましょう。

アトピーへの影響

太陽光による日焼けがアトピー性皮膚炎の悪化の原因になることがあるので、長時間の日光浴はさけましょう。

細胞の破壊

紫外線の影響で、人体の細胞を破壊したり、変質させたりすることで、皮膚にシミや皮膚がんが発症する可能性があります。

特に、夏場のような紫外線量の多い季節に長時間、直射日光を浴び続けていると、肌が赤くなったり、皮がめくれたりして、火傷を負います。

普段から日光浴を行っていない人が、急激に行うと、細胞の破壊や変質が著しいので、慣れないうちは、短時間に収めるように心掛けましょう。

上記の対策として、日焼け止めクリームを露出している部分に塗り、日傘などで紫外線をなるべく身体に受けないことが挙げられます。

日光浴の疑問

このトピックでは、日光浴に関する様々な疑問に答えていこうと思います。

日光浴の適切な時間

公益財団法人 骨粗鬆症財団のHPには、下記の記載がされています。

日光浴もよいといわれます。一日どのくらい必要でしょうか?

夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。

http://www.jpof.or.jp/prevention/sunbathing/

つまり、夏のビーチで水着一枚で日光浴を長時間する必要はなく、すこし散歩に出かければ十分であることがわかります。

雨の日は日光浴になるのか?

雨の日は、晴れている状態の1%程度の光量にまで低下します。

とはいえ、晴れの日に15分間日光に浴びている量のセロトニンを分泌するには、雨の日は1時間以上外出するといったように、時間を増やせば問題ありません。

ガラス越しでもセロトニン分泌に必要な2,500ルクス程度に達するとのことなので、雨の日に外出しなくても窓際に椅子をおいて数時間過ごすだけでも構いません。

カロリー消費はされるのか?

強い日差しに当たれば倦怠感が出てくるので「カロリー消費が期待できるのではないか」と考えがちですが、倦怠感が出るほど日光浴すると上記で示したようなデメリットがあります。

カロリー消費目的で、長時間強い日差しに当たるのは、避けましょう。

日光浴の代用はあるのか?

一応、紫外線量の多い地域に生息するペットを飼育する際に使用する紫外線ランプやメタルハライドランプで、代用できなくはないですが、雨の日でも窓際の明るい場所で過ごすだけでいいので、無理に高価な代用品を購入する必要はないでしょう。

まとめ

太陽光は、適切な量を浴びることで、様々な恩恵を受けることができる一方で、過度な日光浴により病気を誘発する危険性があるので、何事もほどほどが丁度いいのかもしれません。

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