【希望】イラストレーターの将来性とは?【需要が増えて仕事も増える】

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たこくらげ
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イラストレーターになりたい人はたくさんいるけど、将来性ってどうなの?

ケモミミ娘
ケモミミ娘

安心したまえ!仕事は年々増え続けていてイラストの市場は拡大しておるぞ!

こんにちは!たこくらげです。

イラストレーターの端くれとして頑張っております。

不安定ですが、やりがいがあり素敵な仕事だと思います。

さて、イラスト業界の将来性について皆さんは考えたことはあるでしょうか?

何となく厳しそう、需要が神絵師に一極集中してるのでは?と思う方も多いと思います。

果たして本当にイラスト業界は厳しい状況なのでしょうか?

イラストレーターの将来性とは?

今回は下記の項目を深堀していきたいと思います。

  1. 市場は拡大しており、初心者にもチャンスあり
  2. コミッションサイトの充実
  3. YouTube漫画の流行
  4. 個人製作ゲームの台頭
  5. 画像編集スキルは社会で重宝される

順番に解説してみます。

市場は拡大しており、初心者にもチャンスあり

ソーシャルゲームやYouTube漫画のほかにも「コミッション」と呼ばれる個人間でイラストを取引する文化が日本に持ち込まれ始めているので、取引先が企業だけではなく、マス向けにもイラストを有償で提供する機会が増えており、市場が拡大しています。

競合が増えると仕事を獲得しづらいのか?

市場が拡大しても一部のイラストレーターが需要過多になり、新規参入者に仕事がない状況が心配されますが、分業化とマニュアル化により誰でも一定のクオリティに仕上げることができるようになっているため、これから始める人にもちゃんと仕事はあります。

また、市場が拡大すると人材不足に陥る企業や個人が増えるので、クオリティよりも人手を優先する事例も多くみられます。

つまり、市場が拡大して参入者が増えても「ポートフォリオを充実させて行動すれば、十分に戦える」と考えています。

コミッションサイトの充実

結論としてコミッションサイトを上手く活用すれば十分に仕事として食べていけます。

SKIMAやココナラなどのコミッションサイトが近年次々に新規参入してきています。

参入したての頃は個人からの依頼が目立っていましたが、YouTube漫画の台頭などで企業が仕事を募集していることも多々あります。

また、継続的に依頼されるケースも多く、収入をある程度安定させることもできるのです。

なお、私の場合は「プロとの差別化」として「価格設定」と「サービス内容の充実」を工夫して攻める予定です!具体的には「低価格高品質&アフターケア」ですね。

YouTube漫画の流行

結論として、YouTube漫画は安定した収入が見込める数少ないジャンルです。

多くの依頼者は、20枚15000円~20000円程度の価格設定をしていますが、1キャラクターあたり600円とキャラクターごとに設定している場合もあります。

20枚15000円と聞くと「安いな」と感じる方も多いかもしれませんが、多くは下絵に着色した程度のクオリティを要求されるので、制作時間で考えれば時給1000円程度も狙えます。

また、YouTube漫画は基本的に毎日投稿なので、需要が安定しており、チーム制で制作していることも多いため、どうしても予定のある時に休むことも可能です。

まずは、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで募集を見つけて応募してみるといいでしょう。

個人製作ゲームの台頭

昔から個人製作のゲーム(同人ゲーム)はコミックマーケットやメロンブックスなどの同人販売店舗などで販売されてきましたが、近年ダウンロード配布が普及して収益率がかなり上がっています。

主な販路としては、「FANZA」「DLsite」などのプラットホームで、人気のものだと1本で1000万円近い売り上げを記録するゲームもあります。

そのため、ゲームに使用されるイラストへの依頼料も割と高めに設定されていることが多く、コミッションサイトなどで募集がかかるとたちまち多くのクリエイターたちが提案します。

また、Twitterやpixivなどで作品を発表しているとダイレクトメッセージやメール宛てに依頼が来たりするので、SNSも有効活用すべきです。

画像編集スキルは社会で重宝される

画像編集スキルとは、Photoshopやillustrator、クリップスタジオペイントなどの描画ソフトを使ってYouTube動画のサムネイルやホームページのヘッダー、チラシなどを編集・制作するスキルのことです。

画像編集の知識があれば、イラスト以外の分野でも仕事獲得のチャンスがある上に、企業に就職する際に有利になる場合もあります。

イラストレーターの将来性は明るいけど、ライバルも増える話

電子書籍やnoteなどの電子メディアが増えた影響で、クリエイターの絶対数も一昔前よりもかなり増えています。

仕事量ももちろん増えているのですが、3DCGの普及やハウツー記事の無料化などでクオリティのコモディティ化が起こり、自分のスキルと似たようなライバルがたくさんいるはずです。

そこで、自分の強みを全面にアピールして他のクリエイターとの差別化を図ることが重要になってくると思います。

自分の強みとなるスキルの一例を下記に挙げてみます。

  • 低価格高品質
  • お客様目線でヒアリング
  • ワンポイントデザインなどのおまけ
  • 継続依頼割引キャンペーン

まだまだ差別化できるポイントはあるはずですが、僕が行っていることはリストに挙げたとおりです。

まとめ

というわけで、今回は以上にします。

イラストに限らず、何か新しいことを始めるには「流行り」を押さえることが大切です。

積極的に提案に行き、イラストレーターとしての実績を上げていきましょう。

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