【お絵かき配信】Fantiaのライブ配信のやり方

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クリエイター支援プラットフォームのFantia上で、ライブ配信ができる機能が追加されました!

そこでこの記事では、Fantiaのライブ配信を始める方法や注意点について詳しくご紹介しています。

Fantiaのライブ配信とは?

Fantia上で、pixivsketchやYouTube、ニコニコ生放送のようなリアルタイムでのライブ配信ができる機能が追加され、クリエイター側で有料チケットを作成後、そのチケットを購入したファンに向けて、限定的にライブ配信を行うことができます。

始め方

ライブ配信を行うためには、利用規約・ライブ配信ガイドラインへの同意の上、運営に向けて「ライブ配信権限申請」を行い、利用許可を得る必要があります。

申請は、マイファンクラブにある「ライブ配信〔β版〕」から「ライブ配信権限申請」をクリックして行います。

配信許可の可否は、数日で登録メールアドレスに結果が送付されてくるので、許可が下りたらまずはテスト配信をしてみましょう!

配信準備

Fantiaライブ配信の内容登録画面

配信を許可されると、「ライブ配信〔β版〕」から「ライブ配信を新規追加」という項目をクリックできるようになるので、そこから上図のように配信内容を順番に記載していきます。

チケット価格を0円にしても配信することは可能ですが、5分間のみのテスト配信となりますので、ご注意ください。(料金は200円~10000円で設定可能となっており、報酬の30%が配信手数料となります。)

配信可能時間は最大で1時間となっており、配信終了時間を超えると自動で終了する仕組みです。(配信時間は10:00~24:00の間で設定します)

クリエイター側の配信画面

配信枠が取れると、上図のような画面が表示され、ライブ配信URLをツイートしたり、マイクの設定などができるようになります。

配信開始ボタンが表示されていますが、配信予定時間になるまで開始することはできません。

配信開始をクリックすると表示

マイクとカメラの設定は、配信開始ボタンをクリックすると表示される画面で行います。

コスプレ配信などカメラ映像を映す場合は左の「カメラの映像でライブ開始」、絵の作成画面などを共有したい場合は右の「画面を共有してライブ開始」を選択し、共有するモニターを選択します。

注意点

一度ライブ配信を予約するとキャンセルすることができなくなり、当日配信ができなかった場合は、チケットを購入したファンに返金されますが、返金の振込み手数料としてファン(ユーザー)側に330円の支払いが発生するため、ライブ配信を予約したらなるべく予定時刻に開始しましょう。

もし、ファンクラブ自体が凍結又は削除、配信許可の取消が行われた場合も配信を行うことはできず、チケット購入者に330円の返金振込み手数料が発生するので、ご注意ください。

また、チケットが1枚以上購入されると、予約したそのライブ配信の日付を変更することができなくなるので注意しましょう。

成人向けの配信をする際は下記の引用に注意して配信を行ってください。

・配信に関する法律(著作権、肖像権、名誉毀損、プライバシー、公然わいせつ、児童ポルノ)を十分理解した上で、遵守して放送を行ってください

・成人であることを証明できない者が被写体となることは禁止です

・事実と異なる情報、あるいは誤解される情報を含んだ配信を行うことは禁止です

・未成年者を成人向けコンテンツに誘導する行為は禁止です

・未成年者に性的行為または性器の露出を教唆、強要する行為は禁止です

・利用規約やガイドラインに違反した場合、あるいはこれから違反がこれから行われれると判断出来る場合、ファンティアは配信の停止、チケットの販売停止、ファンクラブの凍結や削除などの対応を行う場合があります。これにより生じた一切の損害についてファンティアは責任を負いません。

https://help.fantia.jp/1772

今後の無料配信解禁予定について

現在は、ライブ配信にかかるコストが高く、プラットフォームの手数料だけではサービス継続が困難と判断されたため、有料配信限定となっていますが、将来的にはクリエイター側がお金を支払って無料配信できる配信スタイルを検討中とのことです。

詳しくはFantiaヘルプをご覧ください。

まとめ

現状、有料チケットを販売することによって最大1時間ライブ配信が行える内容となっており、お絵かき配信として利用するというよりは、コスプレ配信や講座配信など有料コンテンツとして運用するサービスといった印象です。

ファンティアは「ファンクラブ」という位置づけなので、普段のお絵かき配信はYouTubeやツイッチ、ニコニコ生放送などで行い、そのプラットフォームで収益化できていないクリエイターが有料限定放送を行うために使用できそうです。

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