最近よく耳にする「コーチング」とは相手の話をよく聴いて、観察したり質問を投げかけながら、提案などをして相手の内面にある答えを引き出す目標達成の手法のことを指します。
「講師」ではなく「コーチ」なので、より深く相手に寄り添った形で目標達成に向けて二人三脚で進んでいくイメージではないでしょうか。
この「コーチング」はイラスト業界にも取り入れられつつある手法であり、今回はその方法や効果について検証していきたいと思います。
絵描きにおけるコーチングとは?
絵描きにおけるコーチングとは、作品を客観的な意見からよりよいものへと導いたり、モチベーションの維持を手助け、アドバイスするもので、コーチングを受けられるサービスやコミュニティが最近増えてきています。
特に、自分ではなかなか気づけなかった弱点が明確になったり、逆に強みを知って長所を伸ばす練習ができたりすることがメリットとして挙げられます。
絵を描く作業は非常に孤独で、途中で投げ出してしまう人も少なくありません。
そういった人たちが絵を評価されたり、仕事に繋げられるようにサポートするのがコーチングの役割といえるのではないでしょうか?
筆者が経験してみた反省点と改善点(コーチ視点)
筆者もコーチングする側の経験があるのですが、言葉選びが非常に難しいと感じました。
作品の強みを伝える際は、そのまま感じた強みを言葉にするだけでしっかりと伝わるのですが、一方で弱みを伝える際の言葉選びは慎重に行わなければモチベーションの低下を招いてしまい、わるい方向へ進んでしまうこともあり得るのです。
また、コーチングに関係のないプライベートな雑談を取り入れるべきか否かに関しても非常に悩みました。
やはり信頼を得るには、絵の良し悪しやアドバイスをするだけではなく、時には雑談も取り入れる必要があるように思います。
コーチングを受ける方は、コーチも人間なので相性がしっかりとあったコーチを見つけて、お互いにステップアップできる関係性を築いていくことが大切だと感じます。
コーチングを受けられるCommunity

上図のフライヤーは、筆者が運営して一年以上経過するディスコードを使った絵描きのためのコミュニティです!
100円からご参加いただけて、プラン別に添削や通話面談(コーチング)、販売中のポーズ集・素材集が使い放題など様々な特典をご用意しております!
2022年からは3Ⅾ作品づくりにも注力して活動しておりますので、2D・3D問わずコミュニティ内で会話や作品共有ができる環境が整っております!
詳しくは下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧くださいませ!
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