一眼レフ風に加工する方法
まずは、背景フォルダーをコピーして元フォルダの上に配置してください。
コピーした背景フォルダーを下図のように、右クリックして「選択中のレイヤーを結合」を選択して、一つのレイヤーにまとめます。
※コピーする意味は、バックアップと透明度を下げると用紙の色になるのを防ぐためです。
フィルターは、メニューバーにある「フィルター」の「ガウスぼかし」を使用します。
数値は、ぼかしたい程度を任意に決めるので、とくに決まりはありませんが、背景がしっかりぼやける程度に指定します。
すると、このように背景だけぼけて、人物にピンとがあっているようなイラストに仕上げることができます。
これを使うと、背景を描き込まなくてもざっくり描いて「ガウスぼかし」でこのような処理をすれば一枚絵を完成させられます!
YouTubeのEDMサムネイル風の加工方法
こちらは、jpegでもpngでも、画像形式のファイルで作成可能です。
まず、レイヤーを右クリックして複製してから、元レイヤーの上に来るように配置してください。
次に、ガウスぼかしで、今回は73くらいの範囲を指定しました。
処理が終わったら、透明色を選択してエアブラシを任意の大きさに調節します。
その後は、はっきり見せたい部分にブラシを持っていき、何度かクリックするだけです。
すると、円より外はぼやけて中心に向かってはっきり見えるようなオシャレなイラストに仕上がります。
円を入れるとEDMのサムネイル風に仕上がりました♪
柔らかな印象を与えるフィルター加工方法
どの加工方法も基本的には、バックアップ的な意味と透明度を下げたときの事を考えてレイヤーを複製することを忘れないでください!
この加工でも同じく、「フィルター」から「ガウスぼかし」で全体をぼかしていきます。
範囲を35に設定すると上図のようなぼけ具合になりました。
そこから不透明度を下げると上図のような柔らかな印象を与えられます。
主に、ギャルゲ塗りなどブラシを多用する塗り方に使用すると効果的だと思います。
この他にもCLIP STUDIO PAINTに収録されている各フィルターの説明記事もあるので、参考にしていただけると幸いです。
今回は以上となります。
ありがとうございました!
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