【初心者向け】デザインドールの使い方【第二回】

3D関連
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第二回目となる「デザインドールの使い方」講座は、おすすめの設定方法についてご紹介していこうと思います。

デフォルトのままでもデッサン人形としてなら使えなくもないですが、アタリに使用しようと思うと少し調整が必要になってくるでしょう。

また、デザインドールの公式ホームページに「アトリエ」というクリエイターが作成した素体を配信しているページがあるのですが、そこの素体もあまり数は多くないので、やはり自分で思い通りの素体を作成したほうが作業も捗ります。

ちなみに「ドールのアトリエ」はこちらです。(インポートは有料版を購入する必要があります。)

おすすめの設定

デザインドールには、たくさんの設定項目があるので、どれを調節すれば綺麗な素体を作り上げることができるのか、最初の頃は分からりづらかったので、僕なりのおすすめ設定を紹介したいと思います。

まず、プリセットの数値(ブレンド率)を変更することができるボタンをクリックして、脚のマークを選択します。

デフォルトのままだと筋肉質な体型なので、最も左上の項目を100%にして細くします。

細くすると、学んだ解剖学をもとに自分で肉付けしやすいので、一旦スリムにしてアタリに利用するのがおすすめです。

次に、女性の場合、胸部を綺麗に調節したいので、下図に示した胸部の3箇所の項目を任意に調節することでよりリアルな胸部に仕上げることができます。

男性の場合は、上の筋肉質な項目を調節するのですが、設定が難しく、そのままトレスできる素体に仕上げることが困難なので、デフォルトの素体で学んだ筋肉の付き方を応用して、自分で肉付けしていくことをオススメします。

最後に、デフォルト設定のままだと首が太すぎるので、下図に示したボタンをクリックして、首を選択した後に、赤色の四角形を中央(白い四角より)へスライドさせて細く調節してください。

反対に、男性の場合はデフォルトのままか、太くすると自然に見えるでしょう。

まとめ

基本的に、デザインドールはアタリとして利用するツールなので、大まかに設定した後、解剖学で学んだ筋肉の付き方や体の構造を想像しながら肉付けしていく感覚です。

有料版は、ポーズや素体の保存ができますが、今回紹介した方法はそれほど時間がかからないので、無料版でイラスト制作時に毎回設定してもいいのではないでしょうか。

第一回目の「デザインドールの使い方」はこちらです。

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